BL愛

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わたしがオススメするBL・オメガバース作品

こんにちは

今回は、わたしが読んで面白かったオメガバース作品をご紹介したいと思います。

 

 

 

そもそもオメガバースとは?となる方がいるかと思いますが、

 

実ははっきりした定義というものは存在しおります。

なぜなら、作品によって微妙に異なっているからです。

 

基礎的なベースは変わっていませんので、簡単にオメガバースはなにかを紹介します。

 

オメガバースは、男性・女性という性別の他に

α(アルファ)・β(ベータ)・Ω(オメガ)の3種類の性が存在します。

つまり、6種類の性があるわけです。

 

一般的には、αは優秀な人・βは一般人・そしてΩは発情期が存在し、非常に妊娠能力が高い性別として扱われています。

ちなみにαとΩは番いになることができます。

 

作品によっては、αは何人ものつがいを作ることができる設定だったり、Ωは妊娠能力が高いというだけで全ての性が妊娠できるような作品もあります。

 

 

今回は、わたしの好きなオメガバース作品をご紹介したいと思います。

 

 

1.かしこまりました、デスティニー

著者:さちも 

 

この作品は、名門一家の御曹司として生まれた東條葵と大手企業の西園寺家に生まれた次期当主の次郎とのお話です。

御曹司として生まれながら、Ωとして生まれた葵。幼少期に出会った運命の番・西園寺次郎と再会する話です。

 

葵は、父親を亡くした事をキッカケに家を追われてしまいます。

そして、西園寺家の使用人に。

 

葵はΩなので、αが多く在籍している西園寺家に居させるのはよくないと次郎は猛反対し、敬遠します。

 

葵はめげる事なく、使用人として西園寺家で使用人として働くのですがある日、ヒート(発情期)が起きてしまうんですよね。

 

Ωは発情期になると強烈なフェロモンを出すのでαを誘ってしまいます。

発情中のΩは100%妊娠率が非常に高い。

 

偽物の恋だよ、言いながらも運命の番として逆らえない性に戸惑う描写がたまりませんね。

 

 

 

 

 

 

実を言うとわたしはこのカップリングよりも、執事のカップリングの方が好きなんですそれがこちら

 

Answerの方です。 

 

実は、かしこまりました、デスティニーは全部で4巻ありますが、

answerを読む前に必ず本編を見てください。

なぜなら、本編の下は宮内と久藤の話にシフトするから!

 

 

 

Answerは葵の執事・ベータの宮内と西園寺家の執事長である久藤の話です。

 

久藤はα・宮内はβです。

葵の執事・宮内は苦しむ葵をなんとかしてやりたいと思いながらもβである事でどうすることもできない不甲斐ない自分が嫌なんですよね。

葵の一番になりたいのに性別はβ。自分が葵の王子になれない。

 

 

 

そんな、宮内を心配する久藤。

久藤も久藤で辛い経験をしているんですよね。

お互いの、隠したい過去を打ち明けあった2人。

やんややんや言いながらもいつしか2人は想い合うように。

 

それでも、宮内は久藤にいつか運命の番が現れてしまうのではないかとなかなか踏み込めません。

 

 

切なすぎるよ。。。

 

 

 

そこがこの漫画のいいところなんですけど。笑

 

 

 

 

細かいところはぜひぜひ漫画を買ってみてください!

めっちゃ面白ので!